2016年8月 平成28年度 中小企業診断士1次試験受験 科目別の手応えと感想を

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どうも@jirosokuです!

土日の2016年中小企業診断士1次試験、公式解答が発表されましたね。

自己採点の前に、僕の今年の受験目的は「保険受験」でした。

前提として、中小企業診断士試験は、1次試験に合格した場合、2次試験を2年間受験できます。

僕は、昨年の2次試験で不合格だったので、今年の2次試験に落ちた場合、来年1次試験からやり直しになってしまう。

このため、来年の1次不合格リスクをヘッジして、来年2次試験を確実に受験できるように、今年のうちに1次試験に合格(もしくは、科目合格で来年の負担を減らす)ことを目的としていました。

早速、協会の試験解答で自己採点したところ、、、、、

2016年 平成28年度 中小企業診断士1次試験結果→合格しました。

経済学 48
財務会計 88
企業経営理論 64
運営管理 56
経営法務 55
経営情報システム 64
中小企業経営・政策 55
7科目合計 430

合計で60%以上。合格です。得意の財務会計と情報システムで苦手な経済学を穴埋めしにいく作戦がハマりました。

これで今年万が一落ちたとしても、来年があります。この来年があるという「余裕」は2次試験本番での焦らないために、けっこう重要だと昨年の受験経験から感じました。

2016年 平成28年度 中小企業診断士1次試験〜会場近くのカフェで追い込み〜

試験会場は水道橋の日大経済学部。試験会場すぐのドトールに朝7時すぎから待機し、追い込みをかけました。

【東京作業カフェ】ドトールコーヒー水道橋東口店。日大の近くにあり勉強に使えるカフェ

2016.08.08

この追い込みで覚えた内容って試験本番で効いてきます。直前に見たことだから、単語自体は忘れていても、理論の背景や考え方は頭に残っているので、類似論点が出たときに対応しやすいのです。

また、試験会場前の道路で、各予備校が配っている「ヤマ当てシート(出題予想)」はもらうべきです。

今回KEC、LEC、クレアールからもらいましたが、定番の論点がキレイにまとまっており、直前の頭の整理に使えました。

2016年 平成28年度 中小企業診断士1次試験〜7科目別の手応え〜

実は初めての7科目受験。一息つく暇がなく、休憩時間中も次の科目の準備をしているので疲れました。
(過去の試験では、応用情報技術者資格で経営情報システムを免除していたため、6科目受験の経験しかなかった。)

「経済学」 序盤の統計資料、取れるはずのミクロの予算制約線などを取りこぼす。

ネットの書き込み等見ると、簡単だったようですが、個人的には苦手な科目であり、保険受験目的のため、昨年の勉強以来ほぼ勉強せず、体当たりで挑みました。

案の上、手応えがないまま時間が過ぎていきます。去年フィーバーしたとはいえ70点オーバーが嘘のよう。

しかし焦りません。気にしません。もともと財務会計で補う予定なので。

「財務会計」 過去問と同じ傾向。平易な計算と財務諸表論的な問題。

財務会計でどれだけアドバンテージを作れるかが勝負。このときばかりは経理をやっていてよかったと思います。

アカウンティングに関しては、理論系問題はほぼ全て瞬殺で解けます。(ファイナンスは必死に勉強してますよ。。)一部計算ミスしたものの、順調に進みで手応えありでした。

ところで、M&Aや事業承継が近年のトピックだからか、毎年のれんについて問う問題が続いている気がします。今年は負ののれん発生益が特別利益計上ということがわかれば、即答できる問題でした。

「企業経営理論」 マーケティングの傾向が変わり難化。専門用語がわからない。

点数にブレは出ないが、高得点はとりづらい科目。狙いは60点。科目合格です。

個人的には、受験で言えば現代文みたいな科目であり、知識だけで答えるよりも、問題文を読み込んで論理的に考えられれば、答えが見えてくる科目だと考えています。

定番のドメイン、PPM、ブランドはやはり出ましたが、マーケティング問題は知識寄りの出題傾向と思っていたのですが、現代文的な傾向になったイメージでした。

手応えは「よくわからん」の一言でした。

「運営管理」 計算問題が増えて時間不足気味に。他は例年通り。

企業経営理論と同じく、ブレは少ないが高得点は狙いにくい。よって科目合格狙いで翌期免除が目標です。

出題内容は例年とあまり変わらないと思うものの、計算の比重が多く時間がかかり、試験後半は駆け足でした。

60点は厳しいかなという手応えでした。

「経営法務」 会社法、知財以外のその他法規が多い?英語の問題が10点分もある。

いよいよ2日目。朝からドトールで追い込みをかけて疲れています。

法務は、得意でもないが苦手でもない科目。とりあえず科目合格狙いです。

僕は、会社法は職業柄なじみはあるものの、知財やその他民法や相続関係はドシロート。会社法以外の問題が難しく、苦戦しました。

しかし、問題後半で源泉税やタックスヘイブンの英語がわかれば得点できる問題が10点もあり、これに助けられました。

こんな出題をする意図は何だろうと考えると、診断士になり英語の契約書を読む機会があるから、こうして英語フィルターで受験生を試しているのかもと思いました。そうだとしてもイマイチなやり方ですが。

「経営情報システム」  科目免除しなかったことを後悔。マニアックな傾向だが考えれば絞れる。

いよいよ2つ目の得意科目です。目標は最低80点超え。ここで貯金を作らなければ合格がキツくなります。

2年で辞めたとはいえ元SE、応用情報・高度持ち(セキュスペ)として負けるわけにはいかない。

問題を解くにつれ、ソフトウェア工学の知識より、PC自作や自宅のルーター設定やエクセル関数の知識が役に立っている印象。システムぽい、開発工程の注意点、セキュリティ攻撃などの問題はあるが、定番問題以外はほぼマニアックな知識問題。

でも、問題文を読むと選択肢で絞れる問題は結構あるので、これも受験者をフィルタする目的で作られているのかと邪推。(SSDにOSインストールできないとかね・・)

マニアックさに勝てず、目標の80超えは難しい手応えでした。

「中小企業経営・中小企業政策」 定番論点は押さえて、初見のものは原理原則を元に推測で解く。

この科目、純粋な知識問題が多数でます。一番就業者の多い業種は?とか。

覚えてもキリが無いし、何より僕が覚えられないので、中小企業の定義や下請法などの法規という定番論点と定番の統計資料以外は全て推測で解きました。

手応えはないものの、50点台と足を引っ張ることはありませんでした。

さいごに〜1次試験は自分なりの作戦で挑もう。〜重要なのは過去問演習〜

僕の所感をざーーっと書いてきましたが、1次試験は7科目もあるので、人により得意不得意、業務上携わっているなどで色々な攻略法があると思います。
(ただ、情報だけは、応用情報で科目免除するのが一番リスクが低いとは思います。)

僕の場合は、SEと経理のキャリアを活かして、財務と情報でアドバンテージを取り、経済、法務、中小などの非コア科目を補う。コア科目の企業経営と運営は、60点近辺を手堅く取りに行く。という作戦です。

どのような攻略法であれ、まずは過去問分析と問題の反復練習は欠かせないと思いますので、2016年版 中小企業診断士試験一次試験過去問題集は必ず解きましょう。

何年も受け続けられる試験ですので、諦めずにトライしつづけることが重要だと思います。

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