どうも、@jirosokuです。
普段から事務作業が多く、エクセルは毎日使います。
なかでも、エクセルショートカットは便利なので、便利なものは覚えて使いこなしていたつもりでした。
社会人になって8年ぐらいなので、ショートカットはもう覚えなくてよいかなと思っていましたが、僕の間違いでした。
復習の意も込めて、以下にそのショートカットを紹介します。
意外に知らない便利なエクセルショートカットキー
形式を選択して貼り付けるダイアログを開ける(ctrl+alt+v)
「値貼り付け」、「書式のみコピーして貼り付け」、「数式をコピーして貼り付け」など定番機能を使えるダイアログ。
普通だと右クリック後にダイアログを選択する必要がありますが、ショートカットなら一発で開けます。
行選択と列選択(ctrl or shift +スペース)
行挿入・コピーなど、列・行をまるごと選択したいときってよくあるんです。
マウスを動かして列記号や行番号を直接選択してもいいのですが、ショートカットならアクティブセルに対応する行列を選択できます
グループ化(Alt+shift+左矢印)とグループ化解除(Alt+shift+左矢印)
不要な行列を隠したいときに使うグループ化。これも一発でできます。
参照先(ctrl+[)と参照元(ctrl+])のセルを確認
例えば、sum関数で合計が表示されているセルがあったとします。
「このsum関数は、どこのセルを参照しているのか?」というのは、普通なら数式を読み解かなければわかりません
しかし、このショートカットを使えば参照先を表示することができます。
左カッコと右カッコという少しマイナーなキーを使いますが、覚えておいて損はないです。
隣接セルのコピー。真上は(ctrl+D)、右は(ctrl+R)
隣接セルとまったく同じ数式や値を入れたいことってあると思います。
ctrl+c,ctrl+vでコピペしてもよいんですが、もっと楽な方法はコレ。
色の塗りつぶし(Alt+H+H)
色の塗りつぶしは、マウスでツールバーからパレットを選択して色指定していましたが、ショートカットでパレットを開けるようです。
パレットを開いたあとは、矢印キーで色を選択すればマウスを触る必要ありません。
オートサム(Alt+HUS)
これは定番かもしれませんが、便利なのでぜひ紹介。
sum関数を書かなくても、集計範囲を自動で判断してsum関数を作成してくれます。
歯抜けのある表だと、自動判断がうまく機能しないときもあるので、しっかり確認しましょう。
シート名の変更(Alt+OHR)
エクセルのシート名を変更するためには右クリックでから名前の変更を押す必要がなくなります。
ウィンドウ枠の固定(Alt+WFF)
1画面に収まらない大きめのファイルを使うときに便利です。
さいごに-エクセルショートカットを使えば早く家に帰れる-
一日の中で、エクセルに向き合っている時間は長いもの。
僕なんかデスクワークなので、一日10時間以上エクセル作業していることもあります。
ショートカットで節約できる時間は1動作あたり数十秒かもしれませんが、一日に何百何千も動作すると考えるとその節約効果はバカになりません。
まさにちりも積もれば山となる。
積み重なれば、一日当たり1〜2時間帰ることも可能です。