英検の次はIELTS(アイエルツ)のスピーキングをやってみよう!日常英会話のコツを学べます。

どうも、@jirosokuです。

相変わらず、英語勉強のためにオンライン英会話の「DMM英会話 」を続けています。

英語のアウトプットをメインに勉強してきた「瞬間英作文」「英検対策」も、用意されている教材はひととおりレッスンが終わりました。

さらにレベルアップを図るために、IELTS(アイエルツ)のレッスンをはじめました!

IELTSは世界各国で受験することができ、受験者数は全世界で270万人とメジャーな英語試験のひとつです。

ちなみに、日本では英検でおなじみの「日本英語検定協会」が運営しています。

IELTSとは、海外留学に必要な英語力証明、海外移住申請に必要なテスト

IELTSの受験者数は全世界で年間270万人ですが、日本では35,000人(2015年)ほどとマイナーな試験です。

英検の各級 の受験者が年間300万人超と考えるとよくわかります。

マイナーな理由は、以下のようにIELTSの受験目的が海外留学や海外就労など、実際に海外に移住しようというものだからです。

International English Language Testing System(IELTS:アイエルツ)は、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです。

イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超え、英語力証明のグローバルスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けています。

「て言っても、留学も移住も考えてないからIELTSとか関係ないよ」と言う方は、勉強してみるのをオススメです。

IELTSを勉強することで、英検やTOEICよりも高度な英会話力を鍛えることができるからです。

IELTSのスピーキングテストの構成と面接対策のコツ

IELTSのスピーキングテストは3部構成。DMM英会話で面接対策できる。

IELTSは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4科目。

4科目で合計3時間弱の試験でスピーキング以外は同日受験ですが、スピーキングだけ、3科目の受験の前後6日間以内の対人面接です。

僕がIELTSの勉強でオススメしたいのがスピーキング科目です。

以下は、IELTSスピーキング科目の受験者向け情報からの抜粋です。

【パート1】自己紹介と日常生活に関する質問(4~5分)
試験官が自己紹介をした後、受験者の名前を尋ね、パスポートを使って
本人確認をします。その後、試験官から家族、仕事、勉強、趣味などの
一般的なトピックについて質問されます。

【パート2】スピーチ(3~4分)
試験官からトピックと言及すべきポイントが書かれたカード(Task card)
が渡されます。受験者には1分間の準備時間とメモを取るための鉛筆
と紙が与えられます。その後、最大2分間のスピーチを行い、スピーチ
の後には、試験官から同じトピックについて1~2つ質問されます。

【パート3】ディスカッション(4~5分)
試験官からパート2のトピックについて、より掘り下げた質問がされ
ます。受験者はトピックについてより深く自分の考えを述べることが
できます。

試験内容からわかるのは、IELTSのスピーキングで重要なのは「自分の趣味や日常生活について論理的に述べ、質問に受け答えする対話スキル」です。

例えば、「家族とは週末に何をしますか?」「仕事では他の人と働くことが多いですか?」などの質問に答えます。

オンライン英会話のDMM英会話 では、IELTSのスピーキングの対策ができます。

【IELTSスピーキングのコツ1】回答は簡潔に結論、理由、具体例を述べる

英会話に限ったことはないですが、質問をされたら、まず結論を述べましょう

理由、具体例をその後に述べることで、結論の背景を伝えることで論理的な回答になります。

いわゆるPREP(Point 結論-Reasoning 理由-Evidence具体例 -Point 結論)。

AREA(Assertion 主張-Reason 理由-Evidence 証拠-Assertion 主張)と呼ばれる論理構成を意識すればOKです。

【IELTSスピーキングのコツ2】メンタルを含む6つのポイントに留意

IELTSの面接対策レッスンをやっていて、僕が講師からフィードバックされたのは以下の6つのポイントです。

英語でのスムーズな対話を行うには、以下を守ることが重要です。

  1. To sound fluent(流暢に喋る)
  2. Good vocabulary(豊富なボキャブラリー)
  3. Answer the questions correctly(質問内容に合致した回答)
  4. Sound confident(自信をもって喋る)
  5. Sentence construction(論理的な文章構成)
  6. Avoid fears(失敗を恐れない)

3や5については、上述のPREPやAREAを意識していると自然にできるようになるでしょう。

一方、4や6は、英語を喋るときに日本人が陥りがちなメンタル面の問題です。

間違ってもいいから、自信を持った受け答えを意識しましょう。

【IELTSスピーキングのコツ3】回答の最初の「あー」の代わりに英語の枕詞を使おう

あたりまえですが、IELTSは試験なので、回答にムダな言葉は好ましくないです。

質問されたときに無意識に喋ってしまう「あー」や「えー」などもそのひとつ。

このムダな言葉の代わりに、「As for me,」「In my opinion,」「Absolutely yes,」などの結論や自分の意見であることを示す「枕詞」を回答時に心がけましょう。

さいごに-IELTSはハイレベルだが、英語力の向上に役立つ-

IELTSは、ハイレベルな試験ですが、勉強することで英語力が確実にUPします。

日常会話って意外にうまく話せないので、IELTSを勉強しながら、ボキャブラリーや英会話のコツを体得していくのはオススメです。

例えば、今日レッスンで質問された「好きなレストランはどこか?」には、以下のように回答しました。

東京にたくさんあるラーメン二郎って30分ぐらい並ぶけどうまいよね!みたいな回答です。

My favorite restaurant is Ramen JIRO.

there are many restaurants in Tokyo.

I choose this as the best place to eat ramen.

My favorite ramen is garlic soup ramen and they serve a large amount of servings.

I enjoy this restaurant because aside from the eating the ramen, it takes 30 minutes for us to wait in the line and prepare the food.

I usually eat there with my friends but sometimes with my family.

喋った英語の書き下しなので、文法的にイケてないところもありますが、伝わればOKです。

英検受験が終わったらIELTSのスピーキングをやってみよう

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