どうも、@jirosokuです。
福岡県の小倉と博多に旅行して思ったこと、それは「福岡ってめちゃめちゃ移住したい街だな」ということです。
小倉も博多も、買い物から娯楽までその街で何でも揃う「コンパクトシティ」でした。
福岡県の家賃相場分析。家賃が東京の半額になる可能性もある。
福岡最大のまち博多駅と、北九州市最大のまち小倉駅の家賃相場を調べてみました。
両方の街に共通して言えるのは、想像以上に家賃がお買い得ということです。
家賃データは、ホームズで調べた2017年7月現在のものです。
博多駅周辺のマンションの家賃相場は、1Kで約5.1万円、2LDKで約9.4万円です。
また、小倉駅周辺の家賃相場を見ると、1Kで約4.5万円、2LDKで約8.9万円と博多駅周辺より、5000円安いぐらいです。
東京で人気の街「中野駅周辺」の家賃相場は、1Kで約8.3万円、2LDKで18万円です。
なんと、博多や小倉と比べると、1Kで3〜4万円の差、2LDKで倍近くの差です。
つまり、東京の中野から博多や小倉に移住するだけで、ファミリーなら家賃が半額になるといってもいいでしょう。
東京の家賃はメチャクチャ高いのは有名ですが、主要都市の福岡とこれだけの差額があるとは思っていませんでした。
家を購入する場合でも、小倉や博多なら東京よりも購入ハードルがかなり下がりそうです。
移住を考えたときに思いつく「博多の魅力」
以下では、特に博多について、実際に訪れてよかったポイントを最近の移住データとともに紹介します。
博多の紹介記事については、こちらをご覧ください!
博多の魅力1 博多駅、天神駅で東京以上の便利さが揃う。
博多駅ビル「アミュプラザ博多」には、東京で見る有名アパレルショップやスイーツ店ながたくさん入居しています。
アミュプラザを回るだけで、一日使い果たしてしまうと思います。
もし物足りなければ、歩いて行ける博多最大のショッピングモール「キャナルシティ」に行けば揃わないものはないでしょう。
また、博多の原宿渋谷にあたる天神駅前には、天神パルコを始め、大きな百貨店やセレクトショップが密集しています。
博多駅周辺のお店と異なり、若者向けのアパレルショップや、裏路地オシャレカフェのようなお店が集まっています。
天神駅周辺だけで、渋谷や新宿など東京の主要エリア以上の便利さです。
天神駅周辺にすべてが集約されているため、東京のように色々な駅に移動しなくてもいいんですね。
博多の魅力2 東京と同じような仕事が多い。大企業だけでなくベンチャーも多い。
博多は、有名企業の支社が多数あり、東京と同じ職種、同じ待遇の求人がたくさんあります。
東京から移住する人の悩みは「仕事を探すこと」でしょう。東京だと簡単に見つかる同じ職種・似たような待遇の仕事も、地方都市ではなかなか見つからないのです。
駅前にはたくさんのビルがあり、企業もたくさん入居しているので、求人数は多そうです。
転職サイトのワークポートの求人を見てみると、たくさんの求人。
IT系に強いワークポートですが、移住先で未経験求人を見つけるのにもよいかもしれません。
また、有名企業だけでなく、ヌーラボやGMOペパボなどの若いインターネット系の会社が多数あります。
行政も創業支援に積極的なので、これから面白い企業が増えていくかもしれません。
博多の魅力3 やはりご飯がおいしい。特に屋台はオススメ。
博多のおいしいモノは、博多と天神の間にある中州周辺に揃っていると思います。
博多名物といえば、明太子や水炊き、ラーメンなど、おいしいものが勢揃いです。
しかし、中州といえば、やはり「屋台」が有名です。
夜になると中州の川沿いを中心に、色々な屋台がやってきます。
屋台では、博多ラーメンや土手焼き、和牛ステーキなど、お酒に良く合う一品を食べられます。
もちろんお酒が飲めなくても、食事できるので心配いりません。
僕はお酒飲めませんが、屋台でラーメン食べてきました。
また、ラーメンといえば、有名店一風堂の発祥の地でもあり、天神駅近くの大名エリアに本店があるので、ラーメン好きなら外せません。
博多の魅力4 福岡空港が至近距離。LCCで主要都市に気軽に行ける。
博多の玄関「福岡空港」は、博多駅から地下鉄でたった2駅の至近距離にあります。
このため、博多に移住したけど、東京や大阪にも頻繁に行きたいという方にもオススメです。
福岡空港ではLCCが使えるので、東京をはじめとした主要都市やお隣の韓国であれば、数千円でしかも1〜2時間以内で行くことが可能です。
土日の休みでヒョイ行けるコスト・距離感ですね。
さいごに-東京から移住するならまず博多。慣れたら周辺地域に-
東京から地方へ移住する際には、まずその地域の第一都市、福岡なら博多に移住するのがよいと思います。
東京はなんだかんだで都会なので、地方の第二都市と比べると、最初のころは生活スタイルを合わせにくいおそれがあるからです。
まずは、博多で福岡の生活感に慣れて周辺地域にも出かけてみて、段階移住をするのがよいのではないでしょうか。
高知の山奥に移住した、かの有名なイケダハヤトさんも最初は高知の町中に住んでいたようです。
実際に東京から博多へ移住した人達のブログを読んでいるととても参考になります。