どうも、@jirosokuです。
フリマアプリのメルカリ。
何かしら出品し続けている人って多いと思います。
僕もその一人。僕がよく売買するのは、「ビジネス書」や「資格試験の参考書」などの書籍類。
読み終わった本や、資格合格して不要になった本を出品したりしています。
今日は1年前に出品した本が売れて、うれしく思いました。
1年出品して放置し続けた参考書の特徴
今回売れた本は、「税理士試験財務諸表論4冊セット」
送料込みで1200円です。
5,6年前に、資格試験の予備校LECで、通信講座をとっていたときのテキストです。
もう勉強することはない or 万が一勉強すると思っても最新のテキストで勉強するほうが効率的だ。
そう判断して、出品しました。
書き込みもマーカーも多数あり、保存状態はお世辞にも良いとはいえない。
だから、1冊あたり300円で4冊1200円という値付け。
出品してしばらくしても「いいねもコメントもつかず」という状態。
もう売れることはないだろうなと諦めたまま出品していました。
ところが、1年ほどたってから「いいねもコメントも何もついていない」状態で、突然即買いされました。
突然売れたため、押し入れに保管していた参考書を慌てて引っ張り出してきました。
予備校の参考書は古くても需要がある
少なくとも3重苦状態だったこの参考書、普通に考えたら売れる要素がまったくありません。
- 書き込みマーカー多数あり
- テキストを解説する講義DVDなどの解説がない
- 古いテキストのため現在の試験トレンドとはマッチしない内容
こんな本でも売れた理由は、参考書は需要があるだからでしょう。
予備校の講義は、授業料10万以上はするので、慎重に選ぶ必要があります。
例えば、「まずは安価に予備校の本で勉強して、良さそうであれば申し込もうというニーズ」があったのだと勝手に分析しています。
というのも、資格試験のための参考書は、多少古いテキストでも、基礎理論や問題の解き方など、最新の参考書と内容は8割一緒です。
残りの2割として「法改正や試験に出題されやすいトレンド情報」で、毎年テキストの差異をつけているのです。
だから、基礎理論を多少古いテキストで安価に勉強して、最新のテキストや予備校の授業でトレンド情報を入手すれば、トータルでは低コストで勉強できる可能性があります。
と、勝手な分析です。
さいごに-メルカリは古い参考書でもほったらかしで売れる-
今回の例のように、古くて書き込みのあるテキストでも、欲しがっている人は必ずいることがわかりました。
出品してすぐに売れるとは限りませんが、ほったらかしにしていても出品コストはかからないので、買ってくれる人が現れるまで気長にまちましょう。
この点、メルカリはオークションと違い、ほったらかし出品ができるので、使いやすいですね。
メルカリでの本の売り方や出品のコツはこちらの記事にまとめています。
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