メールやSMSで突然やってくる「フィッシング詐欺」
文面やURLを注意深く確認すれば、騙されることはなかなかありません。
しかし、最近ではこのように本物そっくりのSMSが突然飛んできて、うっかりしてると騙されてしまう可能性もあります。
もし、フィッシング詐欺に騙されたときはどうすればよいか?
楽天カードの場合だと大きく2点です。
(他のカード会社でもやることに変わりないでしょう。)
対処①電話してカードを止めてもらおう
騙されたと気づいたら、一番はじめにやることはクレジットカードを止めること。
クレジットカードのマイページに「紛失盗難時の問い合わせ先」電話番号が載っているので、すぐにかけましょう。
24時間あいてる窓口が多いと思います。
カードの裏に書いている電話番号からでもOKの場合があります。
「フィッシング詐欺で騙されたのでカードを止めたい」旨を伝え、口頭で本人確認するとすぐにカードを止めてもらえます。
カードは再発行となりますが、不正利用をされてからでは遅いので、面倒くさいかもしれませんが迷わずに止めましょう。
なお、カードを止めたときにすでに不正利用されている場合、不正利用の検知をしている場合があります。
止めるついでに詐欺に騙された時間以降のカード利用有無について質問してみましょう。
対処②不正利用されていないかどうか調査をしてもらおう
「カードを止めるための電話窓口」と「不正利用を相談する電話窓口」は異なる場合があります。
不正利用されていた場合は、別の窓口に電話する必要があります。
(24時間窓口ではない場合は、営業時間を狙って電話をかけないといけません。)
電話がつながったら、不正利用がないかどうか調査をしてもらいましょう。
調査の結果、不正利用と判明すれば、あなたのお金が引き落とされることはありません。
さいごに
近年、フィッシング詐欺の手口は巧妙になっています。
怪しいメールなどが来たら、フィッシング詐欺の最近の事例をまとめているサイトなどで、確認して騙されないように気をつけましょう。