【読書記録】心療内科に行く前に食事を変えなさい。適切な栄養摂取でうつ病を防ぐことができます。

どうも@jirosokuです!

今日は、姫野友美さんの心療内科に行く前に食事を変えなさいを読みました!

この本には、健康な毎日を送るために必要な考えがたくさん詰まっています。これまで読んだ健康本の中でも、一番と言っていいぐらいです。

食事と言えば、牛丼などの炭水化物、野菜なし、小腹がすいたら糖質たっぷりという炭水化物攻めの食事、間食には糖質たっぷりのチョコレートや菓子パン、スタバで○○フラペチーノというあなた。

そんなあなたは、うつ病や適応障害など心の病にかかりやすくなっています!

急激な糖質摂取により、気分や体調が乱降下しやすくなる

著書の中でこのような一文があります。衝撃です。

心療内科に来る患者さんの血液検査を行って栄養状態を調べてみると、99%は「栄養不足」に陥っていることがわかったのです。

書籍によると、新型うつ病の原因は「糖質のとりすぎと必要な栄養が不足していること」が原因です。

甘いものを食べた直後は、セロトニンという脳内物質が分泌され幸せな気分になり、一見いいことに思います。

しかし、これが落とし穴。

幸せな気分は、血糖値の急激な上昇によりもたらされたもので、しばらくすると血糖値が急激に下がることから、眠気、やる気喪失など倦怠感に襲われます。

糖質を制限し、タンパク質やミネラルを摂取できる食事に切り替えよう

心が疲れ始めて病気の予兆かな?と思ったら、糖質を削減、タンパク質を摂取しましょう。

特に、女性は鉄分、男性はビタミンBが不足がちになるため重点的に摂取することが推奨されています。これさえ守れば、基本的には体調を崩すことはありません。

心を疲れさせるおやつの例として、生クリーム、小麦粉、あんこなど糖質たっぷりのもの。逆に、疲れないおやつの例として小魚、チーズ、ナッツ、無糖ヨーグルト、牛乳等の「糖質が少なく、タンパク質を含む食品」です。

脳の原動力は、タンパク質とブドウ糖。タンパク質とブドウ糖を適切にとれば、脳が活動するには充分です。よく脳にはブドウ糖と言われますが、過度の糖分補給は不要です。

もうひとつの脳の原動力であるブドウ糖は普段の食事からゆっくり取ることで、脳の活動エネルギーに代謝されます。甘いものによる急激な摂取なので、脳には悪影響なのです。

さいごに〜心の健康は食事からはじまる。糖質の取り過ぎに注意しよう。〜

実は、数年前に適応障害のような心の病になったときがあります。いま思い出してみると、冒頭で書いていた糖質たっぷりの食事の毎日でした。野菜は月1回食べたかなーというぐらい。

このままではマズイと思い、色んな栄養や健康の本を読んで、食物繊維、タンパク質、ビタミンBなどを摂取するようにして、糖質を削減した食生活に切り替えました。

今では、完全回復していますが、当時にこの本に出会えていたらよかったなーと思います。何はともあれ、健康が第一です。

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