どうも、@jirosokuです!
今日は、「圧倒的当事者意識」や「お前はどうしたいの?」などの社内用語で有名なリクルートの名言集「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ」を読みました。
仕事に対するスタンスや意識の高さがビンビン伝わってくる本です。
現在、経済・ビジネス情報のキュレーションサービス「Newspicks」でも特集記事が組まれているほど、いまも昔も注目されている企業「リクルート」
この本を読めば、リクルートがいかにして、この強烈な文化を支えることができているのか、その秘密がわかるでしょう。
いまの仕事に対して「やりがいを感じられない」、「つまらないし転職しようかな」と考えている方に読んでもらいたいです。仕事に取り組むスタンスが180度変わるかもしれません。
個人的に印象に残った「仕事をする上で胸に刻んでおきたい」名言をまとめます。
この記事の目次
リクルート出身者が明かす仕事に対するスタンス
開けられる扉は全部開けろ
リクルートをはじめ、営業力の強さで有名な会社では「ビル倒し」が有名です。ビルに入居する会社に片っ端から訪問して、営業をかけるのです。
もちろん、突然訪問するのだから、断られることや罵声を浴びせられることもあるでしょう。しかし、こうして営業を繰り返すことで、可能性のある顧客に出会うことができ、受注が可能となります。
行動なくして、成果なし。とにもかくにも行動しないと次のステップにはたどり着けない。
自分の枠に囚われずに行動し、可能性のあることには片っ端からチャレンジすることで、自分の視界も開け成長できるし、成果を挙げることもできます。
自分がどうしたいのか考えるのが仕事
言われたことだけをそのままやる。これは仕事ではなく、タダの作業です。誰がやっても変わりありません。
仕事とは、言われたことに加えて、「私はこうしたい」という自分の考えや意志を宿すことで、付加価値をつけて相手に返すこと。
これを実現するには、当事者意識を持って仕事に取り組む必要があります。当事者意識を持つことで、「このやり方で本当にお客さんは嬉しいのか?」、「このようなやり方で効率的なのだろうか?」という、批判的思考ができるようになります。
前任者のやり方は何が何でも変える
前任者より引き継いだ仕事をそのままの形でやり続ける。うまく回っているのであればこれでもいいですが、ビジネス環境は変わり続けます。
引き継いだら、まず「本当にこのやり方がベストなのか?」と自問自答し、自分が思う「より価値を生み出せる方法に作り替える」ことが重要です。
ただし、「なぜ、前任者はこのやり方を採用したのか?」を理解すること。
これを理解しないまま、自分目線だけで独りよがりな改善をしてしまうと、前任者の価値を壊していることに気づかず、価値を劣化させてしまいます。
さいごに〜仕事の報酬は仕事〜
仕事の報酬はお金だけじゃない。仕事の後にやってくる新しい仕事も報酬のひとつ。
より価値のある仕事に挑戦し続けることで、自分自身のビジネススキルや影響力を高めて自分の市場価値を向上させ続ける。
このスパイラルで自分自身を高めることで、どこでも活躍できる人材を目指しましょう。