どうも、@jirosokuです。
前回の記事に引き続きスマホアプリ「スタディサプリ TOEIC」の学習方法の紹介です。
「スタディサプリのメリットについては、以下の記事にまとめているので、参考にしてください。
今回は「TOEIC パート3と4」
これまでのパート1と2のような短い英会話ではなく、長めの複数人の会話やアナウンスを聞き取り、正しい選択肢を選ぶ問題です。
パート3とパート4はどんなリスニング問題？
リスニングはパート1〜4で全100問。
そのうち、パート3と4で合わせて、問題数は約70問。
TOEICのリスニングで高得点を取ろうと思えば、パート3,4にを攻略する必要があります。
それでは、パート3,4はどんな問題なのでしょう？
TOEIC公式ページを引用すると、パート3は「2人または3人の人物による会話」が特徴です
会話問題 39問
2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。
会話を聞いて問題用紙に印刷された設問（設問は放送される）と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。
各会話には設問が3問ずつある。
一方、パート4は「アナウンスやナレーションのようなミニトーク」が特徴です。
説明文問題 30問
アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。
各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問（設問は放送される）と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。
各トークには質問が3問ずつある。
こうして見ると、パート3とパート4には、ほぼ違いがありません。
が、パート1,2との違いは大きい。
パート1,2はせいぜい数秒の英会話のリスニングですが、パート3,4は1分ほどの英会話をリスニングする必要があります。
このため、パート1,2までの対策だけでは、パート3,4で高得点を取るのは難しいのです。
スタディサプリTOEICのリスニング「パート3とパート4」の学習内容
スタディサプリでパート3とパート4のリスニングを勉強するメリット
スタディサプリのパート3,4の学習カリキュラムは、「例題→例題講義→単語チェック→ディクテーション→シャドーイング」
つまり、「問題を解き、問題を解くコツを学び、わからない単語や語彙を見直し、聞いた内容を書いてみて、口に出して身につける」という、王道の学習スタイルです。
王道の勉強方法ですが、他の教材と比べて、スタディサプリの何が優れているかというと、「楽しく継続できる」というところだと思います。
関先生の講義や、BGM、アプリの使いやすさ、どれをとっても他のアプリや教材より、使いやすく継続しやすい仕組みです。
パーフェクト講義パート3の学習方法
それでは、パート3はどのような勉強をすればよいのか？
それは、
①「問題文の先読み力」
②「マクロとミクロのリスニング力を使い分ける力」
を鍛えることです。
すなわち、
①印刷されている問題文を先読みし、「何が聞かれるのか？」を事前内容把握したうえでリスニングすること。
②会話の目的や全体概要を把握すること、細かい単語レベルでのリスニング力を身につけること。
と言い換えることができます。
例えば、「旅行スケジュールの変更」や「コピー機の修理依頼」などの会話が題材となります。
M: Hello, this is CFD Travel. Do you have a few minutes?W: Yes, go ahead.M: Thank you. Regarding your trip on May first, there is a change in your flight. Your flight will leave Miami at 9:30 a.m. instead of 7:40.W: Leaving at 9:30? Does that mean my sightseeing time will be reduced by nearly two hours? Can I still get to every place I’ve been looking forward to seeing?M: That’s no problem. As the connecting time will be one hour instead of three hours, the arrival time should almost be the same.
こうした会話を聞き取り、高得点を取るには、上記のポイント①②も重要ですが、
「登場人物はどういう役割の人」で「なんのために会話をしているのか」など、会話の背景を掴むことも重要です。
パーフェクト講義パート4の学習方法
パート4のパーフェクト講義のカリキュラムは、パート3と同じ。
例題→例題講義→単語チェック→ディクテーション→シャドーイングです。
しかし、そもそもパート4はパート3と違い、「一人のナレーターによるナレーション」という点で身につけるリスニング力に違いがあります。
例えば、「企業の新商品の広告」、「フィットネスジムからの留守番電話」など、一人の人間が一方的に喋る英語を聞きとるのです。
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このため、勉強においては、パート3のように「誰が喋っているか」を気にする必要はなく、純粋に英語を聞き取れれば大丈夫です。
ただし、複数人の会話ではないため、ひとたび内容を聞き逃してしまうと推測は難しくなります。
一言一句、集中して聴くスキルが必要になります。
パーフェクト講義（パート3とパート4）の問題数と学習時間
パート3,4も1問のボリュームは少ないので、講義を1周するのにそれほど時間はかかりません。
ただし、パート3,4とも「長文を聞き取る練習」「問題文を先読みする練習」を行い、何度も復習しましょう。
パート3,4ともは例題8題（リスニング8問）と演習24題（リスニング24問）とボリューミー。
例題には、関先生の講義動画もあるので、理解や高得点をとるコツを身につけながら、英語力をアップできます。
次回からは、パート5以降のリーディングについてまとめます。
